緊急事態宣言が2、3日後に出そうな今日、年頭から友人たちとの会合も控えなくてはなりません。長男一家が来宅しても玄関先で新年の挨拶を交わし、孫たちにお年玉を渡しておしまい。なんとも味気なく切ない年始になりました。
SharkRF openSPOT、openSPOT・2、openSPOT・3コレクション
2017年 10月号のQSTの記事「openSPOT Hotspot」に触発されて、エストニアから青箱openSPOTを個人輸入したのが、ホットスポットにはまる始まりとなりました。リフレクタ(インターネット上の仮想レピータ―)にアクセスすると、アクセスした局に音声を中継してくれるため、すべての局の交信を聴くことができますし、呼出して交信することもできます。(詳しくはOnlineとーきんぐNo.212を参照ください。)
続く2019年3月、OnlineとーきんぐNo.222で「oenSPOT・2」について、先代より小型化してモバイルホットスポットに便利になったと書きました。そして2019年9月、3代目のopenSPOT・3が発表されました。新たにWi-Fi機能を追加して、ホットスポットの携帯が容易になりました。以上、私のコレクションを紹介しました。
(JA1FUY/NV1J) 2020/01/06
友人のH氏から聞かされたつらい話です。コロナ禍の年末、あのUSタワーが高所作業車を迎えて工事業者の手により手際よく撤去されました。USタワーはアメリカ生まれのクラックアップ、ポール式タワーとして知られています。巻き上げ式チューブタワーは安全面かつご近所に迷惑の掛からない設計と知られ、0.93㎡あたり約30mの風速に耐える一方、すらりとしたデザインはポールのようなすっきりとした印象を与えます。
MA-550モデルは伸長時16.8m、格納時6.7m、これにオリジナルの手動ウインチに換えてAC100Vの昇降用モーターウインチを装備しています。アンテナはHFトライバンドHB9CVアンテナ、VUHFバンドのアンテナを装着してCQ WW RTTY DXコンテストやJASTA SSTVコンテストなどにアクティブでした。
実はこのアンテナタワーは製造国のアメリから直に個人輸入して、通関を経て自宅に配送してもらったのが自慢です。携帯電話中継器タワーの建設業者に来てもらい高所作業車により建てた経緯があります。そのUSタワーをなぜに解体撤去に至ったのか? その答えは「家族の強い希望によるもの」といえば、おおよその見当がつくでしょう。Hさん自身の高齢化によりタワーのメンテナンスが難しくなったことに加えて、台風による強風が家族の心配を駆り立てました。特にゴルフ練習場のネット倒壊による近隣の住居を破壊した事例が恐怖を増幅したに違いありません。
USタワーは電動カッターにより4分割にされてスクラップになりました。昇降用モーターウインチは取り外して保存することになりました。実はこの「解体撤去」は他人ごとではなく、そっくり同じ仕様のタワーを拙宅に建っているので、他人ごとではありません。しかも、XYLから台風の度に「風速に耐えられる?」「倒れない?」「そろそろおしまいにしては?」と責められています。今のところは言葉を濁してやり過ごしていますが、そろそろ潮時かもしれません。解体撤去に要した日数は1日、費用はお友達価格の10万円でした。
(JA1FUY/NV1J) 2020/12/28
100円ショップのダイソーで買った「Bluetoothリモートシャッター」に、友人から頂いたおしゃれなICOM・AUのストラップ付カラナビを付けてみました。リモートシャッターはスマートフォンから離れてボタンを押すとシャッターが切れて、集合写真や自画撮りに有効なアクセサリで人気があります。カラビナは開閉できる部品(ゲート)がついた金属リングのことで、主に登山に使うロープとハーネス、ハーケンやクライミングチョックなどの支点を素早く確実に繋ぐことができるものです。
リモートシャッターのスイッチをオンにするとペアリングモードになりLEDが点滅します。スマホに接続するには設定からBluetoothモードをオンにして、「AB Shutter 3」を選択すると接続が完了します。スマホをカメラモードにして、リモートシャッターのAndroidボタンを押すとスマホのシャッターが切れます。試しに大きい方のボタンiOS iPhone iPad用を押すと、こちらでもシャッターが切れます。詳しい使い方はOnlineとーきんぐNo.210を参照ください。
モデル名:AB shutter3、通信方式:Bluetooth Version 3.0、送信周波数:2.4GHz~2.4835GHz
通信距離:10m、電池:CR2032 1個/約6か月(1日10回使用した場合)、サイズ:48×30×⒑(mm)、重量:約8g、技適マーク:201-170383、販売:大創産業。Made in CHINA、価格:300円+税
ネット通販で100円前後の出品があり、手数料(配送料など)が無料から数百円までいろいろな設定があります。肝心な技適マークは1機種を除いてほとんどの機種にありません。本体の裏面に技適マークと番号が印刷されているのが正規品で、技適マークのないものは非正規品となり、日本では不法な「外国規格の無線機」の購入が禁止されています。写真は「ICOMのストラップ付カラビナにBluetoothリモートシャッター」とRakuten Miniです。
(JA1FUY/NV1J) 2020/12/24