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読売新聞社が発行している「よみうりアワード」は、制定から半世紀を超えアワード制定の目的であるアマチュア無線の発展に一定の役割を果たしたと判断し、このほど終了を決定しました。2020年(令和2年)末をもって申請受付を締め切り、発行を終了するということです。


1969年(昭和44年)1月に「よみうりアワード」を制定し、以来、本賞と副賞を含め、延べ2600人を超えるアマチュアから申請があり、本賞の「世界1万局よみうりアワード」と「全日本1万局よみうりアワード」の表彰者は、延べ551人を数えました。今後の申請は郵送により、2020年(令和2年)12月31日消印分まで受け付けて審査し、表彰状等を発行するとのこと。


これにより思い出が蘇るのは、畏友 松本正雄氏exJA1AYC(1938-2003)はがと副賞の世界時計を受賞されました。残念ながら松本氏は2003年6月27日に病により亡くなりました。享年65歳、授賞式には夫人からの依頼によりJA1FUYが代理出席して「世界一万局よみうりアワード」と副賞を受け取りました。授賞式会場には有名DXerが居並び華やかな雰囲気でした。(JA1FUY/NV1J) 2020/09/14



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新QTC-Japan 2020


QTC-Japan自体はすでにHTTPS化を済ませてありましたが、ウエブサイト界の急変遷にともなって配信サーバーのTLSバージョンを含めたセキュリティー関連のトラブルがあれこれ出現するようになりました。


最新ブラウザの標準セキュリティー設定では閲覧できない(orアクセスできない)等のご連絡もいただいて、化石同然の3フレーム分割構造ウエブサイトからTLS Ver1.3以降を含めた最新セキュリティー基準に準拠する新生「QTC-Japan 2020」へと移行するために、8月ごろから配信システムの大がかりな変更をスタートしております。


どの記事を受け継ぐか、またなるべく多くの過去の記事もアーカイブとして閲覧できるようにQTC-Japanの整備をあわせて行っています。


新生「QTC-Japan 2020」はパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも見やすいスタイルに衣替えし、ビデオアーカイブも旧時代には一世風靡を遂げていたリアルメディアやウインドウズメディア、フラッシュビデオなどが影を潜めて急変遷を遂げた最近のオンライン動画界で一般的となっている形式にすることによって新サイトに引き継げるようにビデオフォーマット変換も進めているところです。


アマチュア精神を守りつつ 広告スポンサーやアフィリエイトとかは皆無で20年の歳月を経たQTC-Japanのコンテンツは膨大で外部コンテンツの読み込みやソースコードの内外リンクを含めたHTTPS化は容易ではありません。少しずつ進めておりますので、新しいウエブサイトのお披露目と旧ウエブサイトのアーカイブ化まで今しばらくお待ちいただければ幸いです。


折しもSSTV愛好家のJA1BKI斎田幸男氏、JH1PBB山田武氏の訃報が伝えられました。謹んでご冥福を祈ります。


(JA1FUY/NV1J) 2020/09/07


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JASTA、日本アマチュアSSTV協会(代表JA2HYD)が主催するスロースキャンテレビジョン(SSTV)によるコンテストが8月1日から31日まで各バンド(3.5MHz~1200MHz以上)にて熱い戦いが展開されました。

実はこのコンテストは1978年の第1回から続き2017年の40回を最後に休止するに至り、多くのSSTV愛好家を落胆させた経緯があります。8月24日、山荘シャック(山梨県南都留郡山中湖村)からJA1XVY平野 勝さんがSSTVコンテストに参加しました。


8月24日、25日の太陽黒点数の推定値があいにくゼロとあってハイバンドは全滅! 7MHz帯での交信に全力を上げましたが、山荘シャックの無線設備(HF帯1kW)をもってしても低調なコンディションに逆らえず、期待した成果が得られない結果になりました。1kWのパワーに期待したものの低調なコンディションには勝てず、2日間にわたる運用の成果は29局余となりました。海抜1000mの避暑地でしばし暑さを忘れて2020年のSSTVコンテストを存分に楽しみました。(JA1FUY/NV1J) 2020/09/02


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