8月26日「国際犬の日」を祝い特別局GB0DOG が7月29日から 8月26日まで運用されます。参加局の完全なリストは、https://dogdayradio.org/ または www.qrz.com/db/YL1DOG で閲覧できます。
GB0DOG (Chris G5VZ CW, 2024年7月30日 - 8月26日) K2D (マルチオペレーター CW SSB 2024年8月21日 - 8月26日) GB4DOG (David G4YVM CW 8月1日 - 8月27日)
YL1DOG (Hanz YL3JD CW、2024年8月1日 - 9月30日)
国際猫の日はカナダを拠点とするIFAW(国際動物福祉基金) によって2002年に毎年8月8日と制定されました。 この日は猫に対する意識を高め、猫を助け保護する方法について学ぶ日です。
また、猫に興味のある人のために:8月8日には、YL1CATやGB4CAT、GB9CAT の運用があります。YL1CAT (Yevgeniy YL2TD CW SSB 8月3日 - 9日)
因みに世界各国で制定されている猫の日を紹介しておきます。
日本 2月22日
台湾 4月4日
アメリカ 10月29日
イタリア 2月17日
ロシア 3月1日
国際猫の日 8月8日
ARRLはイタリアのアンテナメーカーMomobeam社と提携し、DX交信に有効なデュアルバンドビームアンテナを頒布しています。Momobeam社の10mのモクソン(28MHz)と6mの八木(50MHz)を特徴としています。
このアンテナの重量が10ポンド強(4.536kg)、回転半径約6.5フィート(1.981m)は、ビームアンテナ用のスペースがない場所にも収まるほどコンパクトです。恒久的な設置と、2024年のARRLフィールドデーや公園の一時的な展開のためのポータブル使用の両方に対応する2セットのハードウェアが付属しています。
10mの Moxon は、従来の八木アンテナよりも約 30% 小さく、パフォーマンスを低下させるトラップやその他の短縮技術を使用していないのが特徴です。Moxonアンテナには、Les Moxon、G6XN(SK)によって参照され、QSTおよびARRL Antenna Bookで長年にわたって注目を集めてきました。
フィードシステムはオープンスリーブフィード方式を採用しており、50MHzセクションの被駆動素子を10mの被駆動素子に近接・長さで最小限の損失で結合します。付属のSO-239装備同軸ピグテールに1本の同軸ケーブルを取り付けるだけで、2つのバンドに接続できます。このアンテナは、5月のデイトン・ハンベンションで開催された2024 ARRL全国大会でデビューしました。初回はショーで完売したが、ARRLはさらに多くのユニットを納品し、現在入手可能です。今後のコンテンツも公開される www.arrl.org/beam をご覧ください。 ARRLデュアルバンドMomobeam 6/10アンテナは、www.arrl.org/shop のARRLストアから入手できます(ARRL商品番号0084、小売価格299.95ドル、該当する場合は送料、手数料、消費税別)。残念ながら米国内でのみ発送可能としています。(ARRL NEWS より06/28/2024)
ARRLデュアルバンドMomobeam 6/10アンテナ
昭和57年(1982)3月5日、日本で初めてとなるJARL直轄のレピータ局JR1WA(受信434.92MHz、送信439.92MHz、電波型式F2、F3、空中線電力10W)がJARL事務局分室(東京都豊島区巣鴨)に開設されました。JA1RL(移動)の呼び出しにJG1OHFが応答して初交信が行われました。
その後、JARL直轄レピータ局が各エリアに開設され、同年10月1日第一回レピータ局(団体局)の受付が始まり、昭和62年(1987)1月レピータ局は940局に達しました。そうした中、当時レピータ委員のJA1PK阿部さんのお勧めでMH編集部(東京都世田谷区下馬)の一隅にJR1VM(1292.30MHz F3)が開局しました。
時は移ろい(平成12年(2000)2月)MH終刊に伴いJR1VMは、JA1CVF 岡田さんの いとへいビル(東京都中野本町三丁目)へ移転、この時レピータ装置はSTANDARD EP70KFに変わっていました。後年、ビル売却の話が持ち上がり再び移転先を探すことになり、レピータ設置に理解を示すJH1VVW石井さんのご好意により東京都中央区茅場町へ移転して現在へ至ります。
ただ、移転直後にレピータ装置のEP70KFが故障して修理不能に陥り、ヤフオクで見つけたKENWOOD TKR-300Aに交換して存続することができましたが、社屋の建て替えに伴う移転によりレピータ装置にトラブルが発生、ケンウッドサービスへの修理依頼もむなしく部品の欠品により修理不能のご託宣が下りました。
1200MHz FMレピーター装置TKR-300A
JR1VM管理団体のメンバーは技術者集団でもありますので、自力による修理に挑戦することとなりました。幸いなことに故障の原因を送信部の終段と特定して修理に成功しました。この辺りの詳細はQTC-Japan 2020「KENWOOD TKR-300Aの修復」に詳しくレポートしてありますのでご参照いただければ幸いです。因みに修復プロジェクトに関わったメンバーはJH1VVW、JF1GUQ、JH1UGF、JA1CVF、JA1FUY の6名でした。
三菱M57762シングル(10W)アンプとキャリコン
この頃、JR1VM管理団体は東京都中央区日本橋茅場町にDSTARレピータの設置にも踏み切りました。さらに山梨県南都留郡山中湖村に山中湖430(DSTAR 434.10MHz JP1YLH)を開設し、富士山周遊時に有効なレピーターとして知られています。
一方、FMレピータの苦難は続くもので虎の子のKENWOODレピータが再び故障して再起不能と診断され、さすがの技術者集団もお先真っ暗に。そんな折に大阪のハムショップにSTANDARD EP70KFを見つけて行動を起こし即購入、装置を入れ替えて現在に至ります。(2024/07/02)